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フリーランスなら必ず知っておくべきオンラインツール20選

フリーランスなら必ず知っておくべきオンラインツール20選

 

業務用オンラインツールの発展により、人々の働き方がより便利で、より効率的になりつつあります。現代のフリーランスにとっても、年々進化して行くオンラインツールを活用する事で、ビジネスの機会が大幅に増え、以前より働きやすい環境が実現できるようになっています。

 

フリーランスにとってこららのオンラインツールの最大の恩恵は、自分で仕事をすることの不安を和らげてくれることです。今や、オンラインで仕事を探し、時間や収入を管理し、より手頃かつ効率的な方法で顧客リストを手に入れ、生産性を高めることができます。この記事では、仕事を探すのに最適なツールやその他、フリーランス向けのおすすめツールを紹介していきたいと思います。

<目次リストを追加する領域>

変化するフリーランスの仕事の世界

終身雇用や9時から5時勤務の時代から代わりつつあります。良くも悪くも、従来のフルタイムの仕事は、独立した業務委託者、リモートワーカー、フリーランスによるプロジェクトベースの単一タスク、時間労働に取って代わられています。

 

Freelancers Union and Upworkの最近の調査では、アメリカの労働人口の36%、ミレニアルズに至っては50%が何らかの形でフリーランスの形態で働いています。さらに、2027年までには全体の50%以上がフリーランスないしは業務委託になっているだろうと予測しています。

 

株式会社ランサーズのフリーランス実態調査2019によると、日本の労働人口の内16.4%(1090万人)はフリーランス形態で働いています。1090万人の労働者の内、434万人は副業系すきまワーカーで、281万人は複業系パラレルワーカーです。日本におけるフリーランスの規模は、アメリカに比べてかなり低いと見受けられます。しかし、日本におけるフリーランサーの増加傾向はアメリカより高いのです。2015年から2018の間での日本のフリーランス人口の成長率は、アメリカの3倍であると株式会社ランサーズが公式に発表しました。

 

アメリカにおけるフリーランスの研究によれば、フリーランスで働く一般的な理由は、「もっと稼ぐ」ことと「融通のつくスケジュール」ということです。その他の利点としては、どこででも仕事ができる(家でも、旅先でも)こと、個人的な興味で仕事を選べることです。

 

このワークスタイルのシフトには明らかに不利な点がありますが(諸手当が少ない、保障が少ないなど)、同じく研究では、フリーランスの人々は、新しいキャリアに満足していて、一つの大企業だけにしがみついているよりも、複数のクライアントを持っている方が安心だと感じていることがわかっています。これからご紹介するツールは間違いなくそんな平静さをもたらしてくれるでしょう。

オンライン上でフリーランスの仕事を見つけるツール

多くのフリーランスはクライアントと直接会うことはありません、雇用、プロジェクト管理、納品、支払いの全てがオンラインで可能だからです。UpworkやFreelancer、Guruといったフリーランスのための求人サイトはゴマンとがありますが、ここでは聞いたことはないでしょうが、気に入っているものをいくつかご紹介します。

ランサーズ (Lancers)

ランサーズ (Lancers) は、あなたに「ピッタリのお仕事とカンタンに出会える!」日本最大級のクラウド・ソーシングサービスです。ウェブ制作やコンサルティング、デザイン制作、翻訳・通訳などなど、多様な分野でお仕事の依頼に答えることできるシステムとなっています。お仕事との出会い方が様々用意されているため、あなたのワークスタイルに合わせて依頼を受け取ることが可能です。日本最大級の仕事依頼サイトの特権として、KDDI や Yahoo! Japan などの大手企業からのお仕事と巡り合えます。受注の流れはこちらから確認できます。

99designs

健全なコンペに耐性のあるグラフィックデザイナーなら、99designsは仕事探しに最適なツールです。プロジェクトへの入札や、時間給の提示をする形式ではなく、特定のデザインコンペにデザインを提出して、採用されれば報酬を受け取れます。ブランディング、デザイン、ウェブデザイン向けには理想のリソースです。

CrowdWorks

CrowdWorks は、200種類以上のお仕事を「ご要望にあわせて発注」できる、仕事依頼サービスです。あなたの活動にマッチした仕事を検索してから、詳細をチェックし、応募する簡単な3ステップで簡単にお仕事を受注することができます。

ココナラ (Coconala)

ココナラ (Coconala) は単なる仕事を探すためのプラットフォームではなく、スキルや経験を活かし、希望の金額でサービスを出品することができるサービスです。プロフィールページを作成し、ご自身のスキル、経験、実績を書き込み、クライアントへのアピールポイントとして活用できます。出品されたサービスが購入された場合、通知が届き、そのままお仕事を進めることが可能です。また、見積もり依頼が届いた場合は、ご希望の条件を提案することができます。他のクラウド・ソーシングサービスのように依頼一覧を閲覧し、自分にマッチした仕事に対して、応募先に直接提案することもできます。

フリーランススタート (freelance-start)

フリーランススタート (freelance-start) は、エンジニアに特化したIT求人・案件サイトです。フリーランス求人・案件を検索し、一覧表示することができるので、ご自身のスキルや経験に合った仕事を見つけることができます。開発言語やフレームワーク別で検索することが可能であるため、数クリックでご自身にマッチした仕事を探し出すことができます。

 

他にも、Fiverr、DesignCrowd、WeWorkRemotely、OnSiteなどもチェックしてみてください。

フリーランスのためのオンラインツール

フリーランスとして、経理、法的問題、プロジェクト管理、マーケティング、その他ビジネスに関わる諸々を自分自身で処理しなくてはなりません。そして、どこまでを自分で行って、どこからを外注するのかのバランスが重要だということを嫌という程わかっています。

 

ここからは、世界中を飛び回る場所を問わない起業家であろうが、家で働く通販サイトの運営者妥当が、仕事に集中できるよう役立つアプリやツールを紹介していきます。

フリーランスのためのマーケティングツール

ジンドゥー

オンライン市場で仕事を探すことはできますが、フリーランスにとって自身のホームページを持っていることも大変重要です。自身のサイトという常に独立したプラットフォームを持つことで、新しいクライアントを引きつけ、自分のスキルを共有することができます。ジンドゥーの新しいAI搭載web構築サービス "ジンドゥー AI ビルダー" を使うと、すぐできる手頃なサイトの作成がこれまで以上に簡単に行えます。このシステムは特にクリエイターやフリーランス、小規模事業者のニーズに焦点を当てていて、すでにオンラインに存在する情報を自動的に取り込み、それらを一つに合わせてクライアントの目を引くような綺麗で専門的なホームページを作ることができます。

Benchmark Email

ニュースレターはネットワークを広げる良い方法です。Benchmark Email は月額 1800円 から利用できる、ドラッグ & ドロップでおしゃれニュースレターを作成することができます。数クリックでおしゃれな HTML メール を作れるため、工数をかけずに、効果的なメールマーケティングを開始することができるため、お客様とのタッチポイントを大幅に伸ばすことができます。

 

Canva

Canva は無料から始められるグラフィックデザインサービスです。ジンドゥーで作成したホームページのバナーやボタン、YouTubeのサムネイル、SNS用の投稿画像など簡単にデザインすることができ、セルフブランディングやマーケティング活動に役立ちます。多様なテンプレートを利用して簡単にデザインを始めることができるため、デザインセンスに自信の無い方でも、思い描いたデザインを実際に作成することができます。フリーランス活動でデザインニーズがある場合は、Canva のご利用を強くおすすめします。Canva はブラウザ、スマートフォンアプリ、デスクトップアプリの何れかでご利用いただけます。

フリーランスのための会計ツールと請求ツール

freee

freeeは業務管理の効率化が実現できるクラウドサービスです。申告書類の作成から提出まで行うことができ、経理のナレッジが無い方でも簡単に利用することができます。レシートの読み込みなど、便利な機能が様々用意されているため、工数が掛かる管理作業をシームレスに進めることができます。外国生まれのサービスですが、有料ユーザーには日本語サポートを提供しているため、安心してご利用いたたでます。

PayPal

PayPal(ペイパル)は、クレジットカードや銀行口座で支払いと受け取りが簡単にできるオンライン決済サービスです。フリーランスとして PayPal(ペイパル)を利用する最大の特典は業務負担を軽減できることです。取引履歴をアカウント内で一括管理できます。 カード番号などの個人情報はペイパルが保護するため、クラウドソーシングサービスで発生するお支払いで、 相手に個人情報を伝えずに支払いを行うことができます。Freee やランサーズ 、Canva などのサービスのお支払いでも利用可能です。

yup

フリーランスのお仕事を終えてから報酬を受け取るまで2ヶ月から3ヶ月も掛かることがあります。Yup は「取引先に送った入金前の請求書情報を登録すると、報酬を即日受け取ることができるサービスです」。初期費用・月額費用は0、サービス利用料は10%となっています。無収入の期間が長引かないよう、また仕入れ用のお金が素早く手元に届くようにご活用いただけるサービスです。

フリーランスのための生産性向上ツール

Tuts+

Tuts+のトレーニングコースや電子書籍、無料のチュートリアルを使って、新しい技術的、創造的スキルを学び、できることを広げてみましょう。トレーニング項目はビジネス、コンピュータースキル、ゲーム開発、Webデザイン、コーディング、デザインと多岐にわたっています。有料トレーニングには月に2,000円〜3,000円程度の費用がかかりますが。14日間の無料お試しもあります。

Calendly

多忙なクライアントと打ち合わせの日程調整をするのは、とんでもなく時間を消費する場合があり、加えて短い会議や電話が作業の邪魔をしてさらにイライラします。そんな時に役立つのがCalendlyです。Calendlyはオンラインスケジューリングツールで、自分都合のセッティング(例えば朝のコーヒータイムに打ち合わせは入れないとか)をしてから、スケジュールを調整すべき人とカレンダーとのリンクを共有すると、自動的に会議を設定して予定を追加してくれます。これで面倒なやりとりに時間を取られることもありません。

Slack

Slack は企業や組織のメンバー、プロジェクトの参加者がグループコミュニケーションをシームレスに行うためのグループチャットツールです。インターネット環境さえあれば、地域に囚われずに共同作業を行うことができます。また、参加者が自分だけのチャンネルを作成し、自身のメモやノートを書き込むことができ、個人業務の効率化にも繋がります。

リスクがあっても価値あるフリーランス

今まだフリーランスになるのに四苦八苦している場合でも、諦めないでください。従来の 9 時 5 時の仕事のように安定はしませんが、いつでもどこででもやりたい仕事ができる独立性と自由度はリスクを犯すに値します。

 

もし、オンラインでもそのほかでもフリーランスに役立つツーつをご存知でしたら、ぜひシェアしてください!