ネットショップで離脱される7つの理由

ネットショップに訪れてもらうだけではなく、購入まで進んでもらうためにはどうしたら良いのでしょうか。今回のブログでは、お客さまがネットショップから離脱する7つの理由と、売り上げを上げるための解決策をご紹介します。

理由1. 送料無料でない、もしくは配送が遅すぎる

カートに追加したのに購入されずに置き去りにされている原因は、配送料が高すぎることが関係しています。なぜなら、Amazon や 楽天のような大手ショップサービスで送料無料がスタンダードなっているからです。

 

しかし、送料無料であっても配送が遅すぎるのもマイナスポイント。お客さまは配送の速さも求めているのです。追加料金がかかっても、即日配送や当日配送がいまだに人気なことにも納得ですね。

 

送料無料は売り上げを伸ばすのに的策かもしれませんが、必ずしも皆さんの利益を増やすとは限りません。もし、コスト面で送料無料を躊躇しているなら、送料が無料になる最低価格(例えば5000円以上お買い上げ)を決めるのがオススメです。このような制限は、通販に関する心理学の知見からも有効な方法です。

 

ジンドゥーで配送料を設定する方法についてはこちらを参照してください。送料無料にする場合は、目立つようにホームページ上に載せ、各商品ページでも触れるようにしましょう。

理由2. 写真で商品情報を十分に伝えきれていない

商品をカートに入れたままネットショップを離脱してしまう理由の一つとして、購入を決断するだけの十分な情報が得られなかったことが挙げられます。そのため、購入の後押しができるように、商品説明のページでは、商品についての詳細情報と商品について写真できちんと伝える必要があります。

第一印象を決めるのは商品写真!

とくに写真は、第一印象にも関わるのでとても大事な要素です。いろんな角度から見た写真と、サイズ感がわかる写真を用意しましょう。もしカラーバリエーションなどがあれば、色の種類をみせるための写真も必要です。写真を取るために一眼レフなどを購入しなくても、最近はスマートフォンのカメラ機能も上がってきているので、お手持ちのスマートフォンで撮影しても問題ございません

 

撮影ボックスを使うと、よりプロっぽい写真が撮影できるのでオススメです。 

商品紹介は細かく、正確に

また、商品紹介ページではできるだけ多くの情報を提供しましょう。寸法、素材・材質、耐久性、原産、付属品といった特別な要素を洗い出してください。必要な情報を全て入れ込むために、商品ごとにページを作成することをオススメしています。

 

また、商品の歴史、デザインの発想源、もしくは独特の工芸品についてのエピソードも加えることで、より興味を持ってもらえるようにすることもできます。これらの情報は SEO にも役立ちますよ!
 

理由3. ネットショップが信頼性に欠ける

ネットショップで買い物する人は、そのサイトの安全性(セキュリティー)や個人情報漏洩のリスクを気にします。もし訪れたネットショップが怪しく信頼性に欠ける場合は、買い物することを躊躇するはずです。

 

その面、ジンドゥーは HTTPS 対応なので、お客さま情報は安全です。その他の信頼性の指標としては次のようなものがあります。

 

・実際の購入者からのレビューやお客さまの声を載せる

・返品・返金や配送、ショップのポリシーを明確に説明する(FAQが良いでしょう)

・奇抜なデザインではなく、シンプルなデザインを心がける

 

より信頼性高く見えるネットショップを作るには、コラム「ユーザーから信頼されるホームページをつくろう」を読んで見てください。 

理由4. 支払いまでの手順が長く、わかりにくい

お客さまの 30% が、お支払いまでの手順が複雑だという理由で、カートに商品が入ったまま放置してしまうようです。そのため、あなたのネットショップの使い勝手を試すために、定期的にネットショップの検証してみましょう。友達か、お客さまになりうる人にあなたのネットショップで実際に支払いを完了するまで行ってもらい、それを観察しましょう。

 

彼らをつまずかせる手順が何かを見つけ、早急に対処しましょう。

 

確認ポイント

・購入完了までのページ数を減らす(極力、ページ遷移は控える)。

・注文に必要最低限の情報のみを得る(そのほかはオプションにして、購入完了までのスピードを早める)。

・返品についての取り決め、問い合わせ先、その他重要な情報を見つけやすくする。

 

ジンドゥーで作ったネットショップなら、他のページに移動してもページの隅にカートアイコンが自動的に表示されたままになったり、支払いページで商品の削除は数量の変更がボタンをクリックするだけできるので、買い物中の手間を軽減でき、ネットショップの使い勝手が上がります。

理由5. カスタマーサポートが十分でない

何か気になることがある場合、実店舗であれば店員さんにすぐ確認でき回答を得られます。しかし、ネットショップだとどうでしょうか。すぐに質問に答えてもらえないと、そのストレスからネットショップの離脱に繋がります。

 

お問い合わせフォームや電話番号は、ネットショップ上で分かりやすく表示させましょう。フッターやサイドバーはどのページでも表示されるエリアなので、重要な情報を記載するのに最適です。

 

よくある質問などについては、FAQ を作るのも良いでしょう。ネットショップの FAQ 内で解決できると、疑問から解決までのスピードがはやいのでネットショップ離脱を防ぐことができます

 

ジンドゥークリエイターでは、LiveChat アプリ(Android、iOS に対応)があり、LiveChat を使うことでお客さまがネットショップを訪れたときに、瞬時に通知が受け取れ、すぐにチャットでのお問い合わせなどの会話を始めることができます。これは実店舗で店員さんに質問するのと同等のサービスを与えることができるので、お客さまの満足度をあげることができます。

理由6. 返品や交換が無料でできない

無料返品・交換ができるというだけで、商品購入までのハードルを下げ、購入に繋がりやすいという研究データがでているように、ネットショップで返品や交換をする際は、無料もしくはスピード配送とほぼ同じくらい重要視されています。

 

 

無料で返品は受け付けたくない場合は、お客さまにとって極力手間の掛からない返品手順・交換手順を作りましょう。返品手続きについて分かりやすい説明と記載したり、前もって返品住所が書かれている梱包材を提供するなども対策の一つです。また、返品希望者は商品の返品を忘れがちなので、返品までの十分な猶予期間も与えるべきです。

理由7. リピーターへの対応が甘い

売り上げをあげるのに有効なのは、少しでも購入意思がある人にきちんと購入まで進んでもらうことです。すなわち、カートに商品を追加したままにしているお客さまをフォローしていくことは極めて重要です。お客さまに対して、フォローのメールやメッセージを送ることでネットショップへ再訪問してもらえる確率が上がります。

 

定期なメルマガを打ったり、販促物を送ることもお客さまにお店を思い出してもらい、再びネットショップに戻ってきてもらうことを促すことができます。全てのお客さまにリピーターになってもらうことは難しいかもしれませんが、少しずつファンを作り上げていくことはできます。どうしても新規のお客さまにばかり意識は向いてしまいますが、既存のお客さまに「どうしたらリピーターになってもらえるか、また買ってもらえるか」について対策を練ることは売り上げアップに直結しますよ

さいごに

いかがでしたか?  本日は、ネットショップで離脱される7つの理由についてご紹介しました。今回の7つのポイントを押さえて、ネットショップの売り上げアップに繋げましょう。

 

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