Vol.1 メルマガを有効活用する(岩瀬敬吾氏)


岩瀬敬吾氏

 

90年代後半に音楽シーンを駆け上り、一躍スターとなった19 (ジューク)。2002年の解散以降、ソロアーティストとして活動している岩瀬敬吾さんは現在Jimdoを活用してライブスケジュールを告知し、メールマガジンを通してファンとのコミュニケーションを深めています。

岩瀬さんにWebサイト活用のコツと考え方を聞いてみました。

 

 

Jimdoを知ったきっかけは?

岩瀬敬吾さん
岩瀬敬吾さん

 

たまたま2年前ぐらいにニュース(インターネット)で見たのが最初です。


その当時はWebを作るのにHTMLなどの専門的なことは全くわからなくて、当時所属していた会社の担当者に要望を伝えていましたが、どうも思うようにならなかったんです。

 

そんな時にニュースを見て衝撃を受けました。これならできるかもしれないと。でも、実際に使いはじめるまでは時間がかかったんですが(笑)


実際に使い始めたきっかけは東日本大震災でした。震災直後にbakayaroというチャリティーイベントを立ち上げまして、その企画書を関係者に見せようと思ったのですが、使っていたブログがサーバーダウンで使えなかったんです。そのために急遽Jimdoを使ったのがはじまりです。

 

いままでもiwebを使って自分でオフィシャルサイトを更新はしていたのですが、Jimdoを使い始めて特にメールマガジンなどは多用しています。Jimdoは海外のサービスですが、日本の状況にうまくマッチしてサービス提供しているな、と感じてます。

 

 

ファンとのコミュニケーションをSNSやメルマガを駆使してうまくやってますよね?

 

もともとは無意識に使い分けて(SNSやメルマガを)やっていましたが、今は経験に基づいて棲み分けをして使ってます。


いろんなメディアを使うと情報が分散してしまうので、そのあたりは見る側が迷わないように考えて行ってます。瞬間的に伝えたいものはソーシャルメディアへ、皆がいつでも見れる状態にしたいものはWebへ、という形ですね。


現在はJimdoiwebを使ったオフィシャルが2つ存在していますが、どちらもメインとして扱っています。
特にJimdo側のWebサイトはメールマガジンを多用してファンとのコミュニケーションを大事にしています。


twitterは即時性があるので、撒き餌ではないですけど今出したい情報を出す時に有効的です。それと、単純に楽しいですよね。みんなが今何を考えているのかがすぐにわかる。

 

昔だったらアンケートだったり直接会ったりすることしか手段がなく、情報にタイムラグがありましたが、今は瞬時にわかるので。そういう意味では、twitterは数あるソーシャルメディアの中でも中心として使っています。

 

 

 

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